ご挨拶

今年(2019年)は、4月1日に御代替りの新元号が発表されました。天皇陛下におかれましては、4月30日にご譲位され、上皇陛下になられました。

5月1日には、「剣璽等承継の儀」(けんじとうしょうけいのぎ)が宮中にて行われ、新天皇が即位されて新しい令和の御代となりました。そして、10月22日には「即位礼正殿の儀」が催行され、さらに来月(令和元年11月14日、15日)には、大嘗祭(だいじょうさい)、即位後の天皇陛下が、国家・国民の五穀豊穣と安寧に感謝され、お祈りになる皇位継承の儀式が行われます。「令和」という御代が平和であることを誰もが望んで止まないところであります。

来年(2020年)令和2年7月には、いよいよ「東京オリンピック、パラリンピック」の開催もあり、世界中から多くの人々が日本を訪れます。近年の豪雨、地震、台風などの災害が案ぜられますが、平和の祭典が無事に開催されることを切に祈ります。

災害と言えば、昭和23年(1948年)6月28日に発生した「福井地震」が今年で70年経ちました。その震災当時のことを知っている県人会の会員の方も少なくなっていると思われますが、資料によりますと福井平野(坂井市丸岡町)を震源に直下型の地震で、マグニチュード7.1(気象庁はそれまで最大であった震度6の上に、最大級震度7を設立)、3,769人の犠牲者を出す大惨事となったとありました。昭和20年の空襲から復興途中の僅か3年で大地震に見舞われ、先人たちの復興への道のりは如何ばかりかと思われます。まさに、「不死鳥」の精神での歩みであったことに違いありません。

今年4月には、長年福井県のために功労された西川一誠知事に代わり、新しく杉本達治知事がリーダーシップを取られることになりました。北陸新幹線開通、中部縦貫自動車道開通などの事業は「ゴール」ではなく「新時代のスタート」と捉えて重要な課題に取り組まれていると聞き及びます。

明治31年(1898年)に発足した我々「東京福井県人会」も、明治、大正、昭和、平成、そして「令和」へと会員の皆様、役員の皆様とともにふるさと福井を想う力を原動力として「日本一の県人会」へと未来に続く歩みを重ねて参りましょう。

令和元年10月
東京福井県人会 会長 松平 宗紀

越前福井藩 第20代当主
福井市立郷土歴史博物館 名誉館長
一般社団法人霞会館 理事長
公益財団法人徳川記念財団 評議員
一般社団法人茶道 裏千家淡交会福井支部 名誉顧問


■福井の足跡 in 東京

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